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【ベッキーのキャンドルノート2016年改訂版について】

“アイデアをカタチにする力が身に付く”を基本コンセプトにキャンドル制作のノウハウを一冊に詰め込んだベッキーのキャンドルノート。
前版より約8ページを追加し、内容を改訂しました。市販版に比べるとより実用的な内容になっています。
・17種類のワックス解説改訂
・1種類のキャンドルレシピの追加
・ワックスの必要量が一目でわかるキャンドルモールド容量表
・芯選びの基礎 燃焼実験を追加
・ベッキーのキャンドルノート2016年版は全150ページの予定です。

【キャンドルアーティスト講座募集概要 / 横浜元町・広島】


●募集期間 

2016年3月/9月開講は満席になりました。

●初回受講日予定

横浜元町 11月5日(土曜日)

広島校  未定

受講可能日は募集開始日にホームページ上でお知らせします。

●募集開始予定日

10月1日(土曜日)

●受講日数

5日間(初日は座学Ⅰ及び価格の決め方など座学/5日目は修了テスト及び解説午前のみ)

補講6,000円/日 2日間の場合10,000円 最大2日間

●時間数

5時間×4日間=20時間+修了テスト

●受講料

75,000円+税<材料費、テキスト代、修了テスト代、カービングキャンドル体験を含む>

81,000円<税込み> 

●レッスン時間

午前11:00~午後17:00(初回午後17:00予定)


ベッキーキャンドルのテキストにはキャンドル制作のノウハウが詰まっている


ベッキーキャンドルがオリジナルで編集した“ベッキーのキャンドルノート”2016年改訂版を使用して、レッスンを行います。このテキストは14年間の創作経験に基づいた本格的なキャンドルテキストで、ワックスについての詳しい解説や芯選びの基礎、キャンドル作りの基本テクニックをはじめ、キャンドル作りに必要な基礎知識を網羅しています。応用編では25種類のキャンドルレシピを紹介し、実践力を養います。
 
 
テキストを編集した当初の目的は、キャンドル制作の奥深さと楽しさを知っていもらい、この一冊でキャンドル制作のノウハウが学べる本を作りたかったからです。著者が今から14年前にキャンドル制作を始めた時に、(当時は今ほどネットも便利ではなかったので)何から始めて良いかわからず、とりあえずキャンドル制作に関する洋書を数冊買いました。しかし、ワックスの説明が不十分だったり、解説がアバウトな場合が多く、思う通り創作できず、制作のたびに何故こうなるのか自問自答するようになっていました。そこで、本に頼らずに自らが様々な実験を行い、キャンドル制作を論理的に説明できるようにしようと考えました。手始めに、芯選びの実験やワックスの配合実験などのすることで曖昧だった情報を整理し、また、欧米のメーカーを訪問することでワックスの情報を担当者からヒヤリングしたり、専門書を読み、ワックスの特徴を理解するようにしました。その他に自身の創作活動の中で見つけた便利な道具の紹介や役に立つ情報もまたベッキーのキャンドルノートには掲載してあります。
 特に、初めてキャンドルを制作する人がすんなりと制作を始められる内容になっています。受講生にとっては、さらに常に役に立つ情報やテクニックを新しい講座が始めるたびに加えるようにしていますので、次回受講の際には最新版の“ベッキーのキャンドルノート”を利用することが出来るも受講生にとっての大きなメリットです。

 キャンドルアーティスト講座は開講から10年以上、修了生は600名を超えており、その多くがキャンドル業界で活躍しています



今年で創業14年目を迎え、2005年の開講以来、スクールの受講生(体験講座は除く)は600名以上を超えています。3年前より年2~3回の開講のみで、ベッキーキャンドルでは基本的に体験教室は行っておりません。その理由は体験教室の場合、詳しい解説を希望している人や単純に楽しみたい人など目的や制作経験の有無など参加理由が様々です。そのため、どちらに合わせるか迷ってしまうこともあり、ベッキーキャンドルは開講以来、本格的にキャンドル制作を学びたい人のための講座に特化して開講しています。おかげさまでキャンドル制作を本格的に学びたい方が全国から集まっています。修了生は、北は北海道から南な沖縄までおり、修了後は全国各地でスクールを開講したり、キャンドル作家として活躍しています。毎回のレッスンでは受講者の中に必ず当講座の修了生からの紹介や推薦があって受講してくれる方がいます。

実務に結びつくアドバイスの提供


キャンドル材料の輸入を開始してから14年以上が経過しました。
当初はキャンドル材料をどこで手に入れてよいかわからず、国内を中心に探しましたがなかなか見つかれず苦労しました。当時、少ない情報を頼りにメキシコで開かれていたキャンドルの見本市を訪問し、取引先の開拓を始めました。その時初めて欧米には色々なキャンドル材料やメーカーがあることを知り、驚かされたことを覚えています。当初は大部分のメーカーから量が少ないことが理由で断られましたが、なんとか小包程度の物量から取引を始めさせてもらい、今では10年以上経った現在では欧米の10以上のメーカーから多くの材料を船便やコンテナ単位で取り寄せるようになり、比較的安価なお値段で材料を提供できるようになりました。単に材料の提供に留まらず、キャンドル材料メーカーからの情報や年数回開かれる海外でのトレードショー(ニューヨーク・パリ)を訪問することで常に最新のキャンドルトレンドなどをお知らせできるのも大きな強みです。


キャンドル制作経験と専門知識が豊富な講師がレッスンを担当します。


キャンドルアーティスト講座の受講生の多くは、体験教室で詳しく教えてもらえない、一度スクールを卒業したけど、物足りない、どうせ習うなら基礎からしっかり勉強したいなど様々な理由で受講されます。その根底にあるのはキャンドル制作にとても興味があり、十分な知識と経験を持った講師から論理的に学びたい方ことにあります。
アーティスト講座では出来るだけ受講生それぞれのニーズを満たすことを心掛けてカリキュラムを作成しています。また、実務経験が豊富でより専門性の高い質問にも対応できるように、キャンドルの知識がある講師がレッスンを担当しているのも特徴の一つです。
 


質問がしやすい少人数制のレッスン



ベッキーキャンドルでは少人数制(最大4名)でレッスンをおこなっております。
受講生一人ひとり目を配りながら対応できるのは講師1名につき3名まで、そして4名いる場合は講師2名が担当することにしてしますので、わからないことや疑問に思うことはその場で解決することが出来るのも特徴です。
最後に習熟度を確認出来る
全5回のレッスン終了後に、レッスンで習ったこと、ベッキーのキャンドルノートの内容について確認テストを行います。簡単な質問からちょっと難しいものまで様々な質問を80問<80分>ご用意しています。テストはすべてレッスンで学習する内容からの出題です。レッスンを受講した方であれば、どの内容もそんなに難しいものではありませんのでご安心ください。せっかく受講するのであれば、しっかりと勉強してキャンドルアーティストへの第一歩を歩んでみましょう。

名前:松尾昌彦
出身:山形県
キャンドル歴:15年
きっかけ:オーストラリアでのカービングキャンドル修行
趣味:スポーツ観戦・旅行

2002年にカービングキャンドル修行以来、キャンドル製作を開始する。これまでに26カ国以上の廻り、キャンドル材料の仕入れを行い、旅先で様々な種類のキャンドルを見るのが楽しみ。

望木淳子/MOUGI JUNKO 横浜元町校担当講師
出身:神奈川県
キャンドル歴:9年
キャンドル講師養成講座修了生
趣味:料理


はじめまして。キャンドルは、色・香り・かたちが自由に表現でき、素材としては可能性の大きいものだと思います。皆さんの創作意欲が、どんどん膨らむよう、8日間を楽しく充実した日にできたら幸です♪「分からない」が1つでも多く解決できますよう、お手伝いできたらなぁと思ってます!!よろしくおねがいします。



名前:木元雅恵
出身:広島県
キャンドル歴:8年
きっかけ:キャンドルアーティスト講座
趣味:のんびり旅

書などを参考に独学でキャンドル作りを楽しんでいたが、2009年 キャンドルアーティスト講座を受講。基礎から学び直し、本格的にキャンドル創作を開始する。ワークショップやイベント、展示会出展等を中心に活動。


 修了テストの目的は、キャンドル制作に関する知識力と習熟度の確認にあります。


そのため、出題はレッスン中の解説、ベッキーのキャンドルノートからになり、成績による習熟度に応じてランクをお知らせします。そのため、成績による合格不合格はございませんので全日程を修了された方には修了証を発行致します。
 
出題の主な内容はワックスの基礎知識、キャンドル芯選びの基礎、キャンドルの基本テクニック、燃焼のメカニズム、キャンドル制作する上での安全性、キャンドルレシピに対する習熟度、利益管理等、多岐にわたります。講座終了後に、キャンドル作りの知識を客観的に把握することが出来るのがメリットの1つです。テスト当日は出題内容についての解説を行います。
下記の問題はサンプルです。こちらの内容がそのまま出るわけではありません。

正答率とランクを修了テスト後にランクをお知らせし、修了証を発行します。テストは○×及び記述方針併用です。左の表は2014年開講のアーティスト講座受講生の得点分布になります。
講座の修了し、修了テストを受講されない方にも修了証を発行しますが、ランクはFでの発行になります。全受講者の平均店は148点/最高182点


正答率
ランク
キャンドル制作における知識の目安
190点以上
ランクSS★★★★★★★
講師レベル:知識レベルは十分にあり、受講生の質問にも対して極めて高い確率で論理的に解答することが出来る
180点以上
ランクS★★★★★★☆
講師レベル:知識レベルは十分にあり、受講生の質問にも高い確率で論理的に解答することが出来る
170点以上
ランクA★★★★★☆☆
講師アシスタント:知識レベルは高く、受講生の質問の多くに無難に回答することが出来る。
160点以上
ランクB★★★★☆☆☆
体験講師:知識レベルは平均以上にある。テキストや資料を確認しながら、受講生の質問に回答できる。
150点以上
ランクC★★★☆☆☆☆
講座修了生:キャンドル講座を修了し、平均よりやや高い知識がある
140点以上
ランクD★★☆☆☆☆☆
講座修了生<キャンドル講座を修了し、平均程度の知識がある>
140以下
ランクF★☆☆☆☆☆☆
キャンドル作りに必要な知識がやや不足している。

 ベッキーのキャンドルノートについて
レッスンで使用するキャンドルノートはキャンドル制作に必要な基礎知識や役立つ情報を満載した専用テキストです。大きな特徴として市販版のキャンドルノートに比べると50ページ以上大幅に加筆してより専門的な情報を記載していることにあります。また、新規に講座を開講する前に必ず改編を行い、常に情報にアップデートしているのも特徴です。
 
主な内容は以下になります。


キャンドルの歴史から見るワックスの発展

歴史上、キャンドルが初めて使われたのは、紀元前3千年古代エジプト人が獣の脂を溶かし、アシの根に浸して使ったと伝えられています。以来、ミツバチの分泌液であるミツロウはじめ、鯨や昆虫、植物などから様々なワックスの抽出方法があみだされ、キャンドル用として使用されました。その後、パラフィンワックス、ステアリン酸、大豆ワックスなど今日のキャンドル作りに切っても切り離せないワックスが誕生しました。ワックスの性質や特徴を知ることは、キャンドル作りを始めるにあたってとても大切なことです。
ベッキーキャンドルのアーティスト講座では、ワックスの特徴について、実践経験と実証データからわかりやすく解説します。
 

教えてベッキーキャンドル作り50のQ&A

 
キャンドル作りでよくある50疑問をQ&A方式で解説します。
・パラフィンワックスは何で凹んでしまうの?
・アルミとポリカーボネートモールドの違いは?
・クレヨンで着色はダメ?
・キャンドルに気泡をいっぱい入れたいけど、どうやるの?
・アロマキャンドルのグラスは耐熱じゃないとダメ?
・アロマキャンドルを作りたい。香料はどのくらい入れるの?
・ワックスを注ぐ温度は?
・融点が違うと何が違うの?
その他、キャンドル作り初心者に役に立つ素朴な疑問にベッキーがお答えします。

キャンドル作りに必要な道具類

 
キャンドル作りで必要な道具について図解で解説しています。こんな道具があれば、便利。ベッキーのキャンドル作りに欠かせない役立つアイテムも解説しています。きっとキャンドル作りに役に立つ道具が見つかります。
キャンドル燃焼のメカニズム
キャンドルはごくごく簡単なシステムで燃焼し続けることが出来ます。キャンドル燃焼のメカニズムが理解できれば、途中で消えてしまう理由もわかります。ここでも図解でわかりやすくキャンドルが燃える訳を解説します。
また、キャンドルの炎はなぜ涙型なの?ススが突然モクモクと・・・。不完全燃焼の理由。NASAが実験したキャンドルについての興味深い実験についてなど、キャンドル燃焼の秘密をわかりやすく解説します。
・キャンドルの歴史
・キャンドルはどんな種類があるの?
・キャンドル専門用語解説
などCHAPTE..1 ではキャンドル基礎をわかりやすく解説します。
 

ワックスの特徴の解説と配合のポイント

キャンドル作りで使われる17種類以上の特徴と配合のポイントを解説
キャンドル作りに使われるワックスは少なくても17種類以上あります。融点や効果の違いを含めるとさらに多くなります。キャンドル作りは単純そうに見えて、実は奥が深いのです。
ワックスの特徴が分かれば、キャンドル作りの引き出しはどんどん増えていきます。
・キャンドルの表面に光沢が出るようにしたい。
・気泡はたくさん入れたい。
・燃焼時間を延ばしたい。
・ざらざらとした質感を出したい。
・ススが出にくいキャンドルを作りたい。
・配合のポイントを知りたい。
ワックスの特徴や配合を知れこと。そして、もうひとつ大切なことは。これを知らないと意外な落とし穴になってしまいます。ワックスに関する疑問質問を解決したいと思います。配布するワックスにより内容が変わる場合がございます。

芯選びの基礎

燃焼のメカニズムが理解できたら、次のステップで芯選びのポイント解説です。
キャンドル専用の芯は、実に数百種類に及びます。キャンドル用の芯は通称“組芯”の呼ばれ、生糸を編みこんでいるのがポイントです。この点で、タコ糸とは大きく異なります。種類も豊富なら、材質も多岐にわたります。最も一般的な木綿。それに、紙で出来た芯。紙のフィラメントを編みこんでいる芯。木製の芯も人気です。

芯についても基礎知識を図解で解説しながら、学んでいきます。


キャンドル作りで最も難しい芯選びもベッキーキャンドルオリジナルの芯のチャート表を見れば、ひと目で最適な芯を見つけることが出来ます。
キャンドル作りの基本テクニック
 
キャンドル作りは主に4つの基本テクニックがあり、それを取得すれば、ほとんどのキャンドルを作れるようになれます。モールドやグラスキャンドル作りのポイントなどなど。キャンドル作りがさらに楽しくなるための4つの基本テクニックです。改定版テキストでは、基本テクニックそれぞれを図解を使いわかりやすく解説いたします。
・ワックス以外の材料の解説等、上記以外にも実践に役立つ情報が盛りだくさんです。
キャンドル作りの基礎編では、レシピ編を実践する上で、必要な基本をマスターするための知識がしっかりと身に付きます。

レッスン受講上の注意点について

レッスンは初回受講日のみ指定制になります。以降は開講日からお好きな曜日に受講することが可能です。
毎回のレッスンは、ベッキーキャンドル認定講師が担当します。
材料費はレッスン代に含まれていますが、受講生の方にご用意頂くものが別途ございます。概算で 3,000円~5000円前後かかります。内訳・・・レゴブロック(型取りレッスン選択の場合必要)・グラス3個300円から500円・かたとって500円前後(詳細は初回受講日にお知らせいたします)
レッスン代金のお支払は銀行・郵便振込及びカード決済が可能です。
レッスンは所定の受講可能日の中で全5回のレッスンを受講していただきます。講座終了後、半期に一度展示会を開催する予定です。出展希望の有無はレッスン終了時にお知らせ頂きます。なお、出展費用については、会場及び期間等により異なります。
レッスンテキストは受講生ご本人の利用に限らせて頂いております。第三者への配布及び二次加工等は禁止させていただいたおりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
レッスンお申込みより受講開始4週間前に限り、キャンセルが可能になり、お申込みいただきました受講料を全額返金いたします。以降、キャンセル料が発生します。お申込みの際は、初回受講日をご確認ください。
キャンドルアーティスト・キャンドルスクール開講を目指す個人の方を対象としております。1.法人の方(但しNPO,作業所等は除外)、2.既に同業者の方、受講は出来ませんので、予めご了承ください。他のスクールを修了された方でもお申し込みが可能です。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。受講後に上記に該当する場合は受講のキャンセルをお願いする場合があります。
レッスンで製作したキャンドルの販売は可能です。
レッスン内容及び製作過程の写真撮影のブログ・ホームページ等での公開は、ご遠慮いただいておりますので、ご理解のほどお願いいたします。また、テキストの無断使用・引用・再配布などはご遠慮ください。すべての著作権はベッキーキャンドルに帰属します。違反行為に対しては厳正に対処させていただきます。
レッスン受講期間は、キャンドル材料が10%引きでご購入いただけます。また、展示会開催にあたり、受講生割引も実施いたします。
店舗で販売しているキャンドル及び他のアーティストの方が販売されている作品等については、レッスンの対象外になります。また、商品の仕入先についてのご質問についてもお答えしておりませんので、予めご了承ください。
開講3週間までのキャンセルの場合、全額返金いたします。20日~14日前まで受講代金の50%返金。それ以降のキャンセル代金の返金はお受けしておりませんので、十分ご注意ください。また、レッスン開始後の返金もできません。